コラム”Ecoものづくり情報”
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■ 改善の4原則=ECRS
Ecomo
Ecology&Economy manufacture optimization supporter
"Ecoものづくりサポーター”
エコモ研究所 宇田英夫
〒602-8148 京都府京都市上京区丸太町通堀川西入西丸太町185番地
京都二条ハイツ703
TEL 075-756-3353
携帯 080-3032-7213
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HP http://www.ecomouda.com
コラム”Ecoものづくり情報”
21.03.10
■ 省エネ活動、成果の「見える化」
省エネ革新活動のSTEP(4)での活動、成果の「見える化」は、省エネ・革新/改善活動の実行力・推進力となるものです。「見える化」は、品質や生産性においての「見える化」と同様で、一目で活動している状況や成果(OUTPUT)が分かるようにすることにあります。活動、成果の「見える化」にて、多くの方に成果を知らせることができ、学びや知見が増えて、教宣活動となって、活動・取組への関心を高めることができ、省エネ革新活動への賛同者や参加者が増えることに繋がっていきます。
私の教訓として、革新活動は今までにはない取組やチャレンジ・挑戦的な活動になっていることが多く、革新活動での理解者や賛同者を増やしていくことはないなかなか難しいことです。
活動、成果の「見える化」を行うことで、活動・取組への理解者が全体の2割~3割増えることによって、全体の活動・取組への認知度が大きく高まり、革新活動への賛同者・協力者が増えていきます。また活動しているメンバーの意識と行動も更に高まっていきます。活動、成果の「見える化」を進めて行くことで、さらに6割~7割の理解者や賛同者・協力者が増えて行けば、革新活動・取組は狙いとする成果を得て、革新活動成果は達成でき、組織全体の変革は進んでいきます。
活動、成果の「見える化」が重要なのは、革新活動、取組へのエネルギー、推進力となるからです。
下記に、活動、成果の「見える化」例を紹介させていただきます。
21.03.25
■ 省エネ革新活動のSTEP(5)
今回は、省エネ革新活動の活動まとめとなる省エネ革新活動のSTEP(5)です。省エネ・革新/改善活動の学び、深耕、拡充を行う最終ステージになります。省エネ革新活動を進めて行くと、必ず取組の中で得られる様々な成果や学び、教訓があるものです。
私は省エネ活動にて「省エネ取組の本質」や『診える化』と『最適化』、「見えないものを診る」、「揺らぎ」、 『理に適っている』 、「省エネの5S」等の省エネ取組での様々なことを学び・教訓を得ることができました。
省エネ革新活動で経験し、得られた成果や学びをノウハウとして残し、知見を「見える化=型式知」となるような形にして、多くの方々に広げていくこと、活動の成果・学び・教訓を活かしていくことが、省エネ革新を更に深耕し、拡充していくことになり、とても大切なことです。
ノウハウの共有と成果・知見・学び・教訓の報告会、成果発表会を是非行っていただくことで、省エネ活動を行ったことが必ず活かされていきますので、以下の「ノウハウの共有」と「報告会、成果発表会」の実施をお願いします。
■ノウハウの共有
・気付き(取組事由、変化)
・From → To
・改善効果、費用
・ノウハウ(知見、教訓、学び)
■報告会、成果発表会
・活動概要(目的、計画)
・活動成果(From→To)
・詳細内容(改善事例)
・学び、知見、教訓、感想
・今後に向けて
(ビジョン、次期取組)