コラム”Ecoものづくり情報”

■全方位「コミュニケーション」

16.04.10

 「強い現場」をつくり上げて行くには『最適化』のPDCA(PLAN・DO・CHECK・ACTION)を速く回して、会社・事業・仕事・人のスパイラルアップを進めいただくことです。
① 夢を与え、② やり易い、働き易い環境をつくり、③ 関心をもって見守り必要な時には相談にのってあげることが大切で、そして、④成果に繋げ、展開を進める、ことになります。
①夢を与え、については4月に『志』を持ってで、ビジョン・夢を持つことをお伝えし、② やり易い、働き易い環境をつくり、については8月に「働き易い職場・働き易い環境」をつくるでも説明をさせて頂きました。
今回は、③関心をもって見守り、必要な時には相談にのって、に関連する「職場のコミュニケーション」の大切さの話をさせて頂きます。
 一般にコミュニケーションは、「人が互いに意思や感情・思考・情報を伝達し合うこと」とされています。
工場の現場改善・改革を進め、「成果」を出して「成長」し続けていくには、「現場力」を高める必要があります。その「現場力」を高める重要な要素がコミュニケーションです。なぜなら自分ひとりで仕事をしていることは無いからです。
 
 私はコミュニケーションとは、「仕事を進める中で、全てのことが活かされるように、情報や経緯・結果・状況を知らせて、相談をすることで、心と心とが触れ合って改善を速く進めて、『最適化』して行くこと」と思っています。だから、コミュニケーションは上司・部下・同僚・関連メンバー(他部署・関連業者)・顧客と全方位へのコミュニケーションが存在して、その全ての関わりのある人に、情報共有と報告・連絡・相談を進めていくことになります。
 

 仕事の基本として、入社時に良く教わる「ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)」が知られています。

「ホウ・レン・ソウ」は、

 ・報告=指示命令に従い経緯や結果を知らせる

 ・連絡=関係者に関連情報を知らせる

 ・相談=意見を聴いて貰いアドバイスを貰う

そして、心と心を通わせるように、縦・横・ナナメの全方位へ繋いでいくことが、本当のコミュニケーションです。

16.04.25

■「仕事の成果」

 「強い現場」をつくり上げて行くには、『最適化』のPDCA(PLAN・DO・CHECK・ACTION)を速く回して、会社・事業・仕事・人のスパイラルアップを進め、「仕事の成果」を高めていただきたいものです。 ものづくりにおいて「仕事の成果」には、2つの意味があります。「業務の成果」「組織的な成果」です。
 
一つ目の「業務の成果」は、仕事のテーマを通して業務OUTPUTとして得られるもので、QCDES(品質・コスト・納期生産性・環境・安全安心)等の取組成果で、『事業を伸ばす』ことになります。
二つ目の「組織の成果」は、仕事を進めていくことで、様々な学びや経験を積み、組織としての現場力・人財力を伸ばして行くことができる成果で、『強い現場をつくる』ことになります。 では、その二つの「仕事の成果」を高めるにはどのようにして行けば良いのでしょうか。一緒に考えていきましょう。
 
「業務の成果」を出すには、「仕事の本質」を捉え、本当に必要な仕事=「価値ある仕事」を行いつつ、より創造的なことを知恵・工夫を入れて、やるべき仕事を着々と進めて行って、QCDESの成果をより高めて行ってください。そうして仕事を進めることが、人々の「健康・健全で幸せ」な職場・工場・社会をつくって行くことに繋がっていきます。
 
、「仕事の本質」については2015年6月
コラムにて紹介しています。
 そして、「組織の成果」を高めるには、仕事への“志”=目的・目標を持って、職場のコミュニケーションを大切にし、人を活かして人財を育て、業務の成果を出して、「強い現場をつくり続ける」ことで、職場・会社・社会に貢献し続けてください。
「働き易い職場・やりがいのある職場」にしていくこと、そして、職場・会社・社会に貢献することが「組織の成果」です。
 
、『志』を持っては2015年4月コラムを参考に、「強い現場」については、2016年3月コラムにて紹介をさせて頂きました。
 
 その『強い現場をつくる』には、仕事を通し、ビジョン(志・夢)をもって、オペレーション(実行力)で、改善・革新を進めることが「現場力」=「強い現場」を育てることではないでしょうか。