コラム更新歴

コラム”生産性改善”

18.05.10

・”ものづくり”とは

・”ものづくり哲学”

・改善と革新

・管理より改善する

・生産革新の柱

・事業革新

・IE改善

・IEの役割

・IEの歴史

・IE改善を学ぶ

・IE、木を切る

・改善は無限

・X-Y理論

・モーションマインド

・ヒューマン特性

・仕事の動機付け

・「仕事」への想い

・"人づくり”への想い 

・改善の4原則=ECRS

・方法改善の技術

・ムリ・ムダ・ムラ改善

・IE改善の手順

・「ムリ・ムダ・ムラ」

・8つのムダ

・人には無限の可能性がある

・動作経済の原則

・標準時間(ST)

​・標準三票

・標準作業の3要素

​・標準作業の改善ステップ

・改善フェーズ毎の重点追加

​・「標準作業」とは

・リードタイムの改善ポイント

​・方法改善の手順

・方法​技術

​・「理に適った」生産のしくみ

・方法改善のポイント

・”ものづくり”の視点 

■”ものづくり”とは

 “ものづくり”は、知恵と工夫・創意によって固有の技術・技能でつくられたもので、その技術や技能とつくりあげるものが世の中にとって役立つものをつくり上げていくものづくりです。今月は、その“ものづくり”とは何か?について少し考えてみたいと思います。

 

 さて、“ものづくり”とは、1990年代後半から企業やマスメディアの間で急速に使われるようになった言葉で、生産や製造を意味する言葉として盛んに使われるようになったのは最近のことのようです。

“ものづくり”は、日本の製造業とその精神性や歴史感を表しており、現在の日本の製造業の繁栄は、日本の伝統文化、固有文化に源を発するという大和言葉となっています。 製造業やそこで使われる技術、人々のことを指しています。単純作業での製造ではなく特に職人などの手による高度な製造の場合に用いられることが多くあります。

また、似たような言葉に生産技術製造技術という言葉もありますが、これらは明治期に西洋のIndustrial Engineering(IE)を訳した言葉であり、西洋文明から入ってきた科学的イメージを強く感じさせる言葉であり、優れたものは海外からという雰囲気がこの言葉にはあります。

一方“ものづくり”は、日本における製造業の歴史性を強調する意図があり、 日本の製造業は海外から入ってきた技術だけで成り立っているのではなく、日本の伝統技術の延長上に現代の製造業があるという認識で使われるのが、“ものづくり”という言葉となっています。(記:Wikipediaより抜粋)

 

 日本の“ものづくり”を代表する言葉に、江戸時代から在る機械的な仕掛けとして知られている“からくり”や戦後のものづくり改善を世界的に有名にしたTPS(トヨタ生産システム)・かんばん・カイゼン・見える化などがあります。

“からくり”の語源は、「糸を引っ張って動かす」という意味の「からくる」ということですが、“からくり”は日本における古い時代の機械的仕組みのことで、17世紀戦国時代から見受けられ、茶運び人形やからくり玩具や高山祭り・犬山祭りの山車からくりなど日本で、先人の知恵が活かされ守られてきたものづくりです。 

今後、ものづくり改善・TPS・かんばん・見える化そして、IE・生産技術・製造技術等については、ゆっくりとお話させて頂こうと思っています。