■工場の『最適化』の進め方(1)

15.04.15

 工場の『最適化』とは、工場にとって現場に在る要素・要因・因子の全てを少しずつ良くしていくことです。 

工場の重要な要素として、品質・生産性・環境・安全・エネルギー等が在ります。

その全ての要素が、少しずつ改善活動を通して良くなっていくことが、工場の『最適化』です。

 

その工場の『最適化』の進め方については、4つのポイントを詳しく説明させて頂きます。

 

【1】『志』を持って

 

 『最適化』を進める上で、最も重要なことは『志』を持つことです。

『志』とは、あるべき姿・夢・ビジョンのことです。『志』が高ければ高いほど、改善は着々と進んで行き易くなって、結果として成果も高くなります。また、そのことで学びや知見・教訓も多く得ていく機会が増えていきます。

 

【2】「本質を見る力」を育て

 

 「本質を見る力」とは、『診える化』を深める力です。 

今までの見方や捉え方では見えていなかったものを感じ、その要因・因子を探っていくことで、本当に大切なものを見付けていくことです。 

その本質を少しずつ見付けていくことで、様々な要因・因子が、見えていないものに繋がっていると感じられるようになっていきます。

 

【3】『最適化』を意識し

 

 工場の『最適化』とは具体的に、「省エネ・環境・品質・生産性・安全安心」そして「健康健全」を意識することです。全てが少しずつ良くしていけるように、できる範囲で、無理なく、一緒にできることから、やって行けばよいのです。そのことが『最適化』へと少しずつ近づいていくと思って頂ければ良いのです。

工場の4M+E(Man・Machine・Method・Material+Environment=人・設備・工法・材料+環境)で、やれることを少しずつ良くしていく、そして、その時に省エネ・環境・品質・生産性・安全安心・健康健全が、トレードオフが出ない様にすれば良いのです。

 

【4】「働き易い職場・働き易い環境」をつくる

 

 工場の『最適化』とは、『志』としての夢・ビジョンを持って、『働き易い職場・働き易い環境』をつくって行くことです。

『働き易い職場・環境』がどのような状況、状態になっているかを“想い”、少しづつその“想い”に近づけてください。

コラム”Ecoものづくり情報”

■『志』を持って

15.04.25

『最適化』を進める上で、最も重要なことは『志』を持つことです。 とお伝えしました。

 

 私は、今年のNHK大河ドラマ”花燃ゆ“が好きで、毎回見るようにしています。

そのドラマの中で、吉田寅次郎(吉田松陰)が松下村塾の塾生に、「あなたの『志』は何ですか?」と良く言っています。松陰が塾生に、学ぶ姿勢、”想い“を問い掛けているのです。

 

 『志』とは、何のためにやるのか?、何のために働くのか? との自らの“想い”で、その“想い”・『志』を見える形にしたものが、あるべき姿・夢・ビジョンです。

『志』が高ければ高いほど、現実とのギャップが在ることが分かり、改善する領域がたくさん在って、チャレンジ目標をもって改善を着々と進めていくことで、結果として成果も高くなります。

また、改善・革新への活動を通して学びや知見・教訓も多く得ていく機会が増えて、成長していきます。

『志』=あるべき姿(目標)への想いを持ち続け、その想いに向かって、手段と期日、やることを

決めて着々と取組みを進めていきます。

その手段(道)はいくつも在って、自ら選んだ道を着々と進んでいきます。

変革・あるべき姿への想いを持ち続ける『志』を持つことが大切です。

『志』=あるべき姿(目標)への想いを持ち続けて、

着々と進めて行けば、いつか大きな変化に

(変革)繋がり、チャレンジ目標を成し遂げることに

なります。

『志』を持っていれば、改善・変革は永遠に続きます。

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